RECEPTIONIST

株式会社RECEPTIONIST、8年目の会社紹介。

こんにちは!RECEPTIONIST広報のふじこです。

今まで数ヶ月にわたりメンバーにフォーカスした記事をあげてきました。
 
サービスも7年目。
 
あらためて「RECEPTIONISTってどんな会社なの?」のイメージを持っていただけるように、広報目線も踏まえてこの記事にまとめていきたいと思います!
 

株式会社RECEPTIONISTとは

株式会社RECEPTIONISTは、「ホスピタリティを再定義し、働きやすい世の中を創造する。」をミッションに、「日程調整」「受付」「会議室予約」を便利にするクラウドサービスを提供しています。
 
・打ち合わせや商談のための日程調整
・受付業務の記録や担当者への取り次ぎ
・会議室の予約や管理

は、事務作業のような位置付けですが、実はメールの往復や紙の管理などで手間や時間が地味にかかっているもの。
 
人がやらなくてもいいのではないか、なんならシステム化したほうが正確になり、解放されれば働く人が本来やるべき仕事に注力できるはずという想いを持っています。
  
今まで手間をかけていた業務のヒューマンエラーをなくし、ツールを使って効率化することによって、ビジネスのコミュニケーションをなめらかに。そして人は人にしかできない仕事に集中でき、働くことにやりがいを感じられる世界を目指しています。

創業のきっかけ

代表の橋本は、10年以上にわたって、いわゆる”受付嬢”といわれる企業の受付に従事してきました。
 

GMOインターネット 受付時代(写真中央が代表橋本)

受付には
 
・毎回受付表に記入してもらう
・来客や会議室の予定を手書き、もしくは手入力で管理している
・来客を社内の担当者に知らせる時には、電話を使って取り次いでいる
・来客者の情報は貴重な会社の資産といえるのに、記録には残らない
 
など、アナログな文化が長年根強く残っていました。
 
世の中の進化にともなって、ビジネスにおける連絡手段や会議の方法はデジタルの力でとても効率的に、便利になっているにもかかわらず、受付においては誰も効率化に目をむけてきませんでした。
 
そこで、橋本が考える”良い受付(=無駄のない、効率的な受付)”を世の中に提供したいという思いを持って2016年に創業し、2017年にクラウド受付システム「RECEPTIONIST」をリリースするに至りました。
 
詳しい創業ストーリーはこちらからご覧ください。
 

11年間・120万回の受付嬢経験から、
受付システム「RECEPTIONIST」が生まれた理由
– PR TIMES STORY

RECEPTIONIST提供するサービス

・クラウド受付システムRECEPTIONIST
・日程調整ツール調整アポ
・会議室予約管理システム予約ルームズ
 
の3つのサービスを提供しています。
 

3つのサービスの共通点は、「ビジネスのコミュニケーションの起点である」ということです。
 
受付システムから提供をはじめましたが、
 
「会社に人が訪問するには、日程調整が必要で、受付を通る方は必ず会議室も使う」
という一連の流れに注目し、すべてをワンストップで効率化することを目指しています。
 

 
サービスの強みは何よりも、受付を熟知した代表が本当に便利だと思う形をサービスに反映させていること。そして、どんな業態・年齢層のお客様、企業様でも使いやすいデザインにこだわっていることです。
  
各サービスについて語ってしまうととんでもない文字数になってしまうので、詳しくはサービス名より各サービスサイトをご覧いただければと思います。
 
それぞれのページでは、実際に導入いただいている企業様のインタビューも掲載しています!

2023年4月時点の実績

さきほどもあったように、提供するサービスは「ビジネスコミュニケーションの起点」。そして受付は特に「会社の顔」といわれる重要な役割を担います。
 
いままで対面、電話にて受付の方がおもてなしを行うなど、会社の色を表現していた会社の顔が、システムに置き換わったことですぐサービスが落ちてしまう、不安定になったなんてことがあってはいけません。
 
会社の顔を担うことに責任を持ち、「安心して使い続けていただけること」はなによりも重要と捉えています。ユーザー企業様のお声を活かしながら、各部署が一体となり改善・機能追加に努めています。
 
2022年の3サービスすべてのアップデート回数は70回。利用継続率は99.5%となっています。
 
 

「RECEPTIONIST」の2022年の利用回数は200万回。ITツールの口コミレビューサイト「Itreview」では、4年連続で受付システム部門の最高評価を獲得しています。そこでのユーザー企業様から集められた口コミは100件を超えています。
 
「調整アポ」も同様に、「Itreview」では2年近くにわたり日程調整ツールの最高評価を獲得し続け、2022年は、「ユーザーが選ぶIT最強ツール」2位*に選出されました。
 
「予約ルームズ」はコロナ禍以降、より柔軟性を高めた働き方を実現するためにグループ企業を統合する企業のご要望に応えられる機能など、多くのアップデートを行ったことで、多くの企業様からお引き合いをいただいています。
 

*ユーザーが選ぶ「最強ITツール」ランキング50!2位は調整アポ、1位は? -ダイヤモンド・オンライン(2022年5月30日)

RECEPTIONISTが向き合う社会の課題

当社はサービスを通して、日本が抱える課題に向き合っていきたいと思います。 
 
まずは、少子高齢化によって労働人口が減少していくという避けられない課題です。働き方改革が推し進められているように、これからの日本は生産性を高くしなければいけません。しかし、日本の労働生産性はOECD加盟38カ国中27位と年々後退。
 
そして、日本は幸福度の高さも世界最低ランク。
熱意あふれる(従業員エンゲージメントの強い)社員の割合は5%で、調査対象129カ国中128位と幸福度がとても低いという結果が出ています。
 
オックスフォード大学の調査によって、幸福度が高いと自己評価した労働者は生産性が13%高いという結果が示されています。
 
 
サービスを通して働きがいのある環境を作り出すことで、労働生産性を向上し、エンゲージメント高く働ける世の中作りに貢献したいと思っています。

RECEPTIONISTがこれから目指していくこと

サービスリリースより7年経ち、ありがたいことに多くの企業様にお使いいただく中で、
「RECEPTIONISTを見たこと、使ったことがある」
「受付には内線電話が主流だったけれど、RECEPTIONISTのようなシステムも増えたよね」
と言っていただけることが増えました。
 
リリース当初から掲げていた「”受付は内線電話が当たり前”を変えたい」という思いが徐々に広がっていることを実感しています。
 
 
日本には10人以上の従業員を抱える会社は約55万社あるといわれています。
 
しかし、いままで公開されている競合企業と当社の導入実績を全部足しても、そのうちわずか1%以下にしか受付システムは導入されていません。
 
年間200万人が使っていたとしても、無駄がなく、なめらかにしたいビジネスの出会いの場が日本にはまだまだたくさんあるということです。


ここでお伝えしたいのは、「すべての受付をシステムに置き換えて無人化しましょう!」ということではありません。
 
人が温かくお迎えする受付の形は、日本にしかない素晴らしい文化であり、会社の文化やブランドを発信する場所でもあります。それは代表も受付に従事する中で実感していたことです。
  
「無人化するか人を配置するか」だけではなく、取次や記録の一部をシステムに任せることで、受付の方はよりお客様を気持ちよくお迎えし行き届いたおもてなしできると思っていますし、そのような選択肢をRECEPTIONISTが提供することで、受付がもっと多様化することを願っています。
 
 
2020年以降にリリースされた「調整アポ」「予約ルームズ」も含めて、当社が目指すのは、「ビジネスの出会いのそばにはRECEPTIONIST」
 
これからもビジネスのコミュニケーションをもっと便利に、そして人が人にしかできない仕事でやりがいを感じられる世界を作るために、RECEPTIONISTは進んでいきたいと思います。
 

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