RECEPTIONIST

フルリモートだからこそ、対面の機会が大切。関西に移住しフルリモートで働くマーケターの働き方

RECEPTIONIST採用広報の藤村です。

今回はマーケティンググループの宮越さんにインタビュー。

2019年に入社し、2021年からはフルリモートで働く彼女の「仕事観」「フルリモートでの働き方」に迫りました!

女性はいつかキャリアが止まることを見越して、成長企業を選択

ー RECEPTIONISTに入るまでのキャリアや転職理由について教えてください。

RECEPTIONISTは2社目になります。新卒の会社でもマーケターとして働いていました。転職では、自分が成長でき、長く働ける会社を探していましたね。

 
ー 長く働くという観点だと、制度が整っている大手企業のマーケティング部という選択肢もあると思うのですが…

全く考えてなかったです。(笑)前職はどちらかというと安定していたんです。会社としても成長速度はかなり緩やかだったので、それがちょっと物足りなくて…。

女性は、いつかは育休や産休などでキャリアが止まる可能性があるじゃないですか。
復帰予定でも、もしかしたら「保育園に入れないから2年間まるまる休職しなきゃいけない」などもありえますし、ある程度20代のうちにスキルを身につけておきたい、と思ってたんです。

なのでスタートアップ一択で考えてました。

ーなるほど。ライフステージを見据えつつ、成長できるタイミングでスキルを伸ばしておきたいという背景があったんですね。

RECEPTIONISTへの入社理由

ー そんな中で、RECEPTIONISTへ入社した理由を教えてください。

前の会社は、自社のプロダクトもあったものの、他社プロダクトの代理店としての動きが事業の中心だったため、あまりのめり込めなかったんです。

浅井さんと同じように、自社でプロダクトを持っている、かつそのプロダクトを心から良いと思える会社で働きたいという思いがありました。

2019年当時は今よりかなり少数の組織でしたし、サービスがどんどん成長している中で自分も成長できることを期待して、入社したのが一番の理由です。

また、決め手になったのは、母親の顔もある女性の社長で、社内にベビーベッドが置いてある、ママ・パパ支援の福利厚生も備えていることから「女性として長く働き続けられる」と感じたことです。


ー 現在の業務について教えてください!

新規リードの獲得と既存顧客のナーチャリングを担当しています。具体的な業務内容としては、オンラインセミナー企画・運営とメールマガジン等の配信、プロダクトサイトの運営がメインになります。

目標である新規のリード獲得数を追いながら、最近はインサイドセールス(IS)チームと協力することも多いです。確度が高い商談につなげるために、メルマガのクリック率やセミナーの参加率、ISのアポイントメント率などの数値を横断して見ながら、日々改善をおこなっています。

直感やアイディアも大事にしつつ、愚直に数字と向き合って目標に向けて、少数のチームメンバーで日々奮闘しています。

コロナ禍で拠点を関西に移し、フルリモートへ

ー 宮越さんは2021年以降、フルリモート勤務になったんですよね。

はい、コロナ禍でリモートワークが中心となったあと、結婚を機に関西に拠点を移すことになりました。

コロナ前はマーケティング職は出社が前提だったので(※1)、私が特例になってしまうのではと懸念して、「結婚を機に、関西に移住しなければいけない」と会社に相談しました。

「フルリモートで続けてほしい」という話をいただき、今に至ります。

すでにリモートワークが長かったので業務の心配はなかったですが、「コロナが収束して、マーケティングやセールスの中で自分だけがフルリモートになることで何か阻害してしまうのではないか」という不安はありましたね。

私がフルリモートになって比較的すぐに、白上さん(セールスグループシニアマネージャー)も関西へ拠点を移して同じ状況になったので、肩の荷がおりました。(笑)


ー 会社としても「制度がない=できない」わけではなく、前例がなかっただけですもんね。

そうですね。会社が柔軟に対応し、新たな提案をしてくれたことに感謝しています。現在は職種関係なく、北海道から沖縄まで正社員がいる会社になったので嬉しいです。


※1:2020年以前は開発・デザインのみリモートワークが可能となっていました。現在は全ての職種でリモートワークが可能です。

情報が制約されやすいフルリモートでの工夫

フルリモートでの仕事風景


ー フルリモートとなり、気づいたことや心がけるようになった変化はありますか?

「キャッチアップの大切さ」ですね。

リモートワークは特に、自分が参加する会議・自分の業務の範囲しか関わらず情報が限られやすい傾向にあると思います。

セールスや他の部署と一緒に施策や仕掛けを作らないといけないのに、”会社が向かっている方向と自分の出した施策が全く違う”なんてことがあってはいけないので、自ら成約状況、顧客の変化など細かい部分まで知るようにしないといけないと感じています。

また、Slackでのコミュニケーションの取り方には特に気をつけています。

顔を合わせる機会が少ないからこそ、テキストでの伝え方が冷たかったり、誤解を生む言い方になったりしないように、「ありがとうございます」「お願いします」という部分には気をつけてますね。
マーケティングチームは他チームと連携する場面が多いので、一番気をつけています。

加えて、リモートだからこそ「仕事してる感」は、積極的に出さなければいけないなと思っています。

「仕事してる感」というと「サボってないアピール」のようですが、そうではなく、”ちゃんと見てるよ”、”このプロジェクトに参加してるよ”、という自分の参加意志をリアクションを通じて明確に示すようにしています。

フルリモートだからこそ、対面の機会がより大切。

ー コミュニケーション面で気をつけてることはありますか?

2ヶ月に1回以上は、出社して月例会(全社ミーティング)・懇親会に参加するようにしています。

どんどんメンバーが増えているので、お互い名前と顔が一致していないかもしれない、1回も挨拶していないというメンバーとも業務でコミュニケーションを取る機会が増えました。お互い人となりがわかった方が良いという思いは持っています。

そのため、出社の際はなるべく別の部署の人とラフな形でも良いのでコミュニケーションを取ります。逆に、オフィスではコミュニケーションが取れているチームメンバーとはあまり話さないかもしれません。(笑)

会社と自分をともに成長させたい人と働きたい

ー フルリモートで活躍するメンバー代表として、当社で働く心得のようなものがあれば教えてください。

顔を合わせる以上に、「報連相」が大事なことを認識し、細かく伝えることじゃないでしょうか。

当社はマネージャーもマネジメントだけでなくプレーヤーとして活躍しているので、評価する側のことを考えても、何かが終わったタイミングや相談したいタイミング、今困っていることなどは、自ら共有することがより求められると思います。

当たり前ともいえますが、だからこそ必要なスタンスかなと思いますね。


ー 最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

マーケターに限らず、前向きに、「自分と会社を成長させたい!」と思ってる人に入社してほしいですね。

当社のバリューにもありますが、チームワークを本当に大事にしているので、自分の成長だけに邁進するような方は難しいかもしれません。

自分はもちろん、会社のことも自分ごととして見て、ともに成長させる意欲がある人と一緒に働けたら嬉しいですね!

雇用形態や働く場所に関わらず、得意なことを生かしてチーム内外に還元しつつ、新しいことにもチャレンジできる環境だと思います!

ーありがとうございました!

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