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働き方を効率的にするための第一歩「ビジネスチャット」の導入企業数とDAUをまとめてみた

お疲れさまです、真弓(@takamym)です。
 
先日の台風はすごかったですね。。
被災された皆様、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
 
月曜の朝からあらゆる公共交通機関が停止し、
その状況をわかっていながらも、
なんとか出社しなければならないという人たちが駅に溢れ、
遊園地のアトラクションみたいな長蛇の列ができていたようです。
 
テレビやスマホでニュースを見たり、Twitterで調べれば、
電車の運行状況や、自分の最寄り駅の混雑状況なんてすぐわかるのだから、
 
「混雑がある程度落ち着いてきたら、会社に向かいたい」
 
と誰もが思っていたはずなのに、それができないのが今の日本の働き方。
 
どんな状況であれ「早く出社しなければならない」という半ば強迫観念のようなものからくる行動なのかと思いますが、
 
「働く」ということをもっと効率的に実現しようとする姿勢を会社側が示していくことで、こういった「働き方」は改善していくのではないかな、と思っています。
 
ちなみに弊社は台風上陸の前日夕方には、ビジネスチャットで「台風来るからそれぞれ状況見て出社せい」という社長からのお達しがあったので、
 
slack
普通に電車動いてた組(西武線・副都心線)は朝から出社し、電車混雑すぎた組(JR・東横線・京王線)は昼過ぎからパラパラと出社し、
リモート組は平常運転、という平和な感じとなりました。
  

ビジネスチャットは、働き方を効率的にするための第一歩

 
まだほとんどの企業では、業務上のコミュニケーションはメールで行っていると思います。
 
しかし今、そのコミュニケーション方法が、ビジネスチャットの登場により変わってきています。
 
bizchat
ビジネスチャットがメールよりなぜ優れているか、簡単にまとめるとこんな感じです。
 
・リアルタイムでスピーディな、会話のようなメッセージング
・グループチャット内での「メンション(誰に話しかけてるかを明確にする)機能」
・他の業務ツールとの連携
 
おそらくみなさんのプライベートでの家族・恋人・友人・知人とのコミュニケーションは
メールを使わず、LINEを使っているかと思いますが、仕事の場面でも、同じ変化が起きてますよ、ってことですね。
 
このあたりの内容については、2年前に書いた以下の記事もご参考ください。
 
受付システムで内線電話とつなぐのをやめた話
 

で、一体どのビジネスチャットが一番使われてるの?

ようやく本題です。
 
今年に入ってビジネスチャットを主要事業としているSlackが米国で上場し、Chatworkのマザーズ上場申請が承認され(おめでとうございます!)、いよいよビジネスチャットが世の中に一斉に広がっていくフェーズにきたかな?
 
というところで、これを期に主要なビジネスチャットの導入社数とDAUをそれぞれ整理してみました。
 
対象は下記になります。
 
・Slack
・Chatwork
・facebook Workplace
・Microsoft Teams
・LINE WORKS
 
※Google HangoutsChatやその他いくつかのビジネスチャットも追加したかったのですが、DAU・導入社数の推移データが見当たらず断念。
 
 
ではさっそく見てみましょう、まずは導入社数がこちらです。
 
nyuu
※無料プランがあるものは無料プランの企業数も含まれています。
※Workplaceは基本有料なのですが、教育機関向け等の無料プランもあるようで、その分は含まれていません。
※LINE WORKSは2018年11月以降の有料プラン導入企業数が公開されていないため、2018年11月までの増加数を踏まえた予測値+2018年11月から開始された無料プラン導入企業数を足した数になります。
 
今回集計できた分を合計するだけで、すでに世界で140万社。
 
この伸び方を見る限り、まだまだ勢いは衰え無さそうです。
 
やはりビジネスチャットがメールに取って代わる時代がもうすぐそこまで来てますね。
 
グローバルでの集計なので、日本をメインに展開してると思われるLINEWORKSが少なく見えてしまいますが、ITR Market View による「ビジネスチャット市場2018」という調査では有料版ビジネスチャットでシェア1位だったそうなので、国内での勢いはすごそうです。
 

そしてDAUです。
dau
まずChatworkが少なく見えてしまっていますが、Slackの日本国内DAUが2018年6月時点で50万DAU(0.5M)という発表を踏まえると、国内においてはSlackとChatworkがビジネスチャット業界を牽引してきたのだと思います。
 
そして、なんだこのTeamsの伸びは!
 
たしかにOffice365を契約してる企業であれば、その料金内でTeamsが使えるので、
「とりあえずTeamsでビジネスチャットを試してみよう」

という流れならば多少は勢いつくと思うのですが、これはちょっと不自然なので、なにかあったのかな?と思い調べてみました。
 
まずはGoogle先生に聞いてみましょう。
Microsoft Teams って入れてみると、、
 
google
なんと出てきた関連ワードが「うざい」ww
なかなか「うざい」が出てくることってないですよね。
 
その検索結果を見てみると、どうやらOffice365をインストールしているWindowsを起動すると、勝手にTeamsも起動してくるみたい。
 
なんと、、さすが王者のやり方だぜ。
 
 

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